コロナ禍のトレンド銘柄なるか 【米国株】家具通販Wayfair(ウェイ・フェア)を解説

コロナで需要が高まる「Wayfair」

コロナ禍で家にいなければいけない時間が長くなった人も多いのではないでしょうか。

日本では、法的な強制力はありません。

しかし欧米では、外出に厳しい罰則規定を課しているところもあります。

例えばNY州では、出勤禁止違反で事業者に罰金が課される事態になっています。

さらに、原則100%の在宅勤務が義務付けられています。

ずっと在宅ワークだと、

・ 座り心地のよい椅子を買おうかな

・ あまり外出できないから居心地のよい家にしよう

と考える人も増えます。

しかし、家具は生活必需品ではないため、外に買いには行けません。

基本的に家具屋のシャッターも閉まっています。

そこで追い風が吹いているのが、Eコマースで家具通販に特化している「Wayfair」です。

日本ではまだなじみがありませんが、米国を代表するEコマース銘柄「Wayfair」を紹介いたします。

「Wayfair」のビジネスモデル

≪画像元:wayfair

「「Wayfair」(ティッカーシンボルW)」は、オンラインで家具を買えるEコマース企業です。

しかし、EコマースといえばAmazonもあります。

アメリカのAmazonでも、家具は取り扱っています。

Wayfairの強みは、家具を買いたいユーザーに特化したEコマースサイトを運営していることです。

実際に公式ページで客になった気持ちでサイトを訪れると、面白い仕掛けに気づきます。

例えば、Eコマースサイトの中にショールームの写真があり、家具を選ぶ形で購入できます。

これは、Amazonにはありません。

他にも家具の写真をアップロードすると、

・ アップされた家具と同じような家具を提案してもらえる

・ 拡張現実AR機能を使える

など、徹底的にユーザーファーストにこだわったEコマースサイトになっています。

Wayfairに追い風が吹く理由

Wayfairは、コロナウイルスの流行前から成長株でした。

しかし、コロナ禍でWayfairの需要が高まっています。

特に重要なポイントは3つあります。

1: 生活必需品以外の店が軒並み休店

アメリカでは、生活必需品以外の店のシャッターが閉まっているエリアもあります。

在宅の時間が増えて家具を買い替えようにも、街中の家具屋が閉まっています。

そうなると、Eコマースで家具を探すことになります。

Wayfairは他のEコマースサイトよりも家具に特化しており、楽しんで買い物ができます

Wayfairは、納期が他のEコマースよりも短いという強みもあります。

2: 在宅だからこそ家具にこだわる人が増える

在宅で過ごす時間が長くなると、家具を買い替えようと考える人も増えます。

例えば、ずっと椅子に座っていると、椅子の高さや座り心地が気になったり、照明器具をお洒落にしたりする需要が出てきます。

3: 他のEコマースサイトよりも納期が短い

Wayfairは家具に特化しているため、Amazonなどよりも家具の納期が短いことも強みです。

売上好調のWayfair「株価も1か月で4倍以上」

≪画像元:Yahoo! Finance

Wayfairの売上は、好調です。

年々、Revenue(売上)は伸び続けています。

コロナ禍前から業績は好調で勢いがあります。

≪画像元:Yahoo! Finance

1年間の株価の推移は2月から下げ続けていました。

しかし、4月下旬に大きく反発しています。

直近の安値から約4倍まで上昇しています

ただし、Wayfairの強みの1つである短い納期は他のEコマースもすぐに追いつけるため競合他社との競争が激しくなるのではという見方もあります。

コロナ禍で注目の価値あり「Wayfair」

米国のEコマース家具Wayfair(W)に追い風が吹いています。

Wayfairは、家具の通信販売に特化しており納期も短いという強みがあります。

欧米では現在、自由に街で家具を買うこともままなりません。

しかしWayfairならば、家にいながら家具を買えて便利です。

Wayfairの株価は4月下旬に急上昇しており、コロナ禍のトレンド銘柄として注目する価値もあるのではないでしょうか。